マナー
2010年6月3日http://soho.1qqq.biz/
マナー
ちょっと真面目なお話です
昨今の自転車ブームに伴って自転車使用者のマナーが問題になっています。
実際に自転車の関係する事故も増えて来ています。道路交通法上、自転車は車道を走行する物です。今までは自動車、オートバイの道だと思われていた車道は自転車でも走れる道なのです。それを知らない運転者も多くいますし、自転車だからといって我が物顔で車道を走るのもいかがな物かと思う。
下記に掲載させていただいたのは乗鞍岳エコーラインからのお願いです。
乗鞍岳は自転車ブームの拡大に伴い、多くのサイクリストが訪れる場所になっているそうです。
そこでのマナーと安全にに関してバス/タクシー乗務員、地元から様々な声が上がってきたそうです。そこで、地域団体である『乗鞍アソシエーション』 より以下のようなお願いがあったのです。
TOKYOBIKEを買われたかた、これから購入を考えている方にこういった事もあるという事を知っていただきたくここに掲載させています。
-乗鞍岳を自転車で通行される皆様へ-
乗鞍岳エコーラインの利用ありがとうございます。日本で最も標高の高い乗鞍岳エコーラインはマウンテンサイクリング大会の開催地としての人気、また各種雑誌等での取り扱いもあり、多くの方が山頂を目指し自転車で通行されています。
最近のロードバイクの人気とも相まって通行者数が増えていますが、それにともない自転車通行者のマナーが問題視されています。特に下山時のスピードの出し過ぎは非常に危険で、大事故に直結します。幸いにもまだそのような事故は起きていませんが、大きな事故になりうる状況がしばしば見受けられます。このような状況が続けばエコーラインの自転車通行が全面禁止になる恐れもあります。それを避け、自転車で安全に乗鞍岳を楽しんでいただくために以下のような「お願い」と「ルール」の遵守をお願いし、マナーの向上を図りたいと思う。ぜひ皆様のご協力をお願いしている。
お願い
1.自転車の十分な整備、工具及び部品の携行
出発前に特にブレーキ等の調整を再度行い、ポンプ、スペアチューブ、携帯工具などは必ず携行してください。
2.水分、食料、防寒具の携行
乗鞍高原と山頂付近では気温が10度違います。また標高も高く空気も薄い為、激しい運動を行うと高山病のような症状になる方もいます。十分な水分補給と軽食による体力回復を行ってください。急な天候変化も考えられますので、防雨防寒着の携行をお勧めします。
3.スポーツバイクの利用
専門店等で購入されたスポーツバイク(ロードバイク、マウンテンバイク等)での通行をお勧めします。特に下山時には20kmほどの下り坂が続く為、しっかりと整備されたブレーキが装備された自転車を利用ください。
ルール
1.車道の左側を通行
原則として道路の左端を走行してください。
2.飲酒運転、並走、二人乗りの禁止
改正道路交通法により自転車の飲酒運転も道路交通法違反になります。また複数の自転車が横に並んで走る並走や二人乗りも禁止です。
3.ヘルメットの着用
自転車用のヘルメットを必ず着用ください。
4.バス等車両の追い越し禁止
先行する車両が遅い場合でも、車両が明確に停止する場合以外追い越しは禁止です。
5.レンタル自転車及での通行禁止
レンタル自転車のブレーキは長い下り坂を下る為には整備されていません。レンタル自転車でのエコーラインを使っての登頂は禁止です。
乗鞍アソシエーション
自転車は単に移動の道具というだけでなく。趣味、ファッション、健康、エコといった様々な考えに対応出来るすばらしい乗り物だと思う。
安全に楽しく、車社会とも上手く共存出来れば良いなと考えています。
長文お読みいただきましてありがとうございました。
tokyobike.com/海老根 拓
マナー
ちょっと真面目なお話です
昨今の自転車ブームに伴って自転車使用者のマナーが問題になっています。
実際に自転車の関係する事故も増えて来ています。道路交通法上、自転車は車道を走行する物です。今までは自動車、オートバイの道だと思われていた車道は自転車でも走れる道なのです。それを知らない運転者も多くいますし、自転車だからといって我が物顔で車道を走るのもいかがな物かと思う。
下記に掲載させていただいたのは乗鞍岳エコーラインからのお願いです。
乗鞍岳は自転車ブームの拡大に伴い、多くのサイクリストが訪れる場所になっているそうです。
そこでのマナーと安全にに関してバス/タクシー乗務員、地元から様々な声が上がってきたそうです。そこで、地域団体である『乗鞍アソシエーション』 より以下のようなお願いがあったのです。
TOKYOBIKEを買われたかた、これから購入を考えている方にこういった事もあるという事を知っていただきたくここに掲載させています。
-乗鞍岳を自転車で通行される皆様へ-
乗鞍岳エコーラインの利用ありがとうございます。日本で最も標高の高い乗鞍岳エコーラインはマウンテンサイクリング大会の開催地としての人気、また各種雑誌等での取り扱いもあり、多くの方が山頂を目指し自転車で通行されています。
最近のロードバイクの人気とも相まって通行者数が増えていますが、それにともない自転車通行者のマナーが問題視されています。特に下山時のスピードの出し過ぎは非常に危険で、大事故に直結します。幸いにもまだそのような事故は起きていませんが、大きな事故になりうる状況がしばしば見受けられます。このような状況が続けばエコーラインの自転車通行が全面禁止になる恐れもあります。それを避け、自転車で安全に乗鞍岳を楽しんでいただくために以下のような「お願い」と「ルール」の遵守をお願いし、マナーの向上を図りたいと思う。ぜひ皆様のご協力をお願いしている。
お願い
1.自転車の十分な整備、工具及び部品の携行
出発前に特にブレーキ等の調整を再度行い、ポンプ、スペアチューブ、携帯工具などは必ず携行してください。
2.水分、食料、防寒具の携行
乗鞍高原と山頂付近では気温が10度違います。また標高も高く空気も薄い為、激しい運動を行うと高山病のような症状になる方もいます。十分な水分補給と軽食による体力回復を行ってください。急な天候変化も考えられますので、防雨防寒着の携行をお勧めします。
3.スポーツバイクの利用
専門店等で購入されたスポーツバイク(ロードバイク、マウンテンバイク等)での通行をお勧めします。特に下山時には20kmほどの下り坂が続く為、しっかりと整備されたブレーキが装備された自転車を利用ください。
ルール
1.車道の左側を通行
原則として道路の左端を走行してください。
2.飲酒運転、並走、二人乗りの禁止
改正道路交通法により自転車の飲酒運転も道路交通法違反になります。また複数の自転車が横に並んで走る並走や二人乗りも禁止です。
3.ヘルメットの着用
自転車用のヘルメットを必ず着用ください。
4.バス等車両の追い越し禁止
先行する車両が遅い場合でも、車両が明確に停止する場合以外追い越しは禁止です。
5.レンタル自転車及での通行禁止
レンタル自転車のブレーキは長い下り坂を下る為には整備されていません。レンタル自転車でのエコーラインを使っての登頂は禁止です。
乗鞍アソシエーション
自転車は単に移動の道具というだけでなく。趣味、ファッション、健康、エコといった様々な考えに対応出来るすばらしい乗り物だと思う。
安全に楽しく、車社会とも上手く共存出来れば良いなと考えています。
長文お読みいただきましてありがとうございました。
tokyobike.com/海老根 拓
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