無言のメッセージ

2011年6月13日
http://barnavi.com/
無言のメッセージ
先日のブログで、
納車次の日の高速道路上でミニがバーストした、という話を書いた。

そしたら今度はこっちが……。



そう。
あれから一週間も経たないうちに
もう一台の愛車(ジオスね)がパンクした。

ボクはロードバイクを買って3年ほどで、
距離も合計2000km近く走っているのに、
これまで一度もパンクしたことがない。
なんなんだろう、このタイミングは……。


とゴチッても仕方ないので人生初のパンク修理をおこなう。




ちなみにロードバイクの空気圧は
11BAR(110psi)前後が標準。
バルブも軽量でハイプレッシャーに耐えうる
仏式が採用されている。


いつかやってくるであろうその日ために、パンク修理キットはすでに購入済み。
タイヤレバー、ゴムのり、
紙ヤスリ、パッチを使い無事終了。
時間にして30分ほどかな。

※パンク修理についてはコチラのサイトが詳しいのでどーぞ。



ついでに前後輪外して軽くお掃除。スポーツ自転車は、
この状態にするまで2分とかからない。



そういえばパンク修理をやりながら
こんなことを思い出した。


以前、ガレージ付きの賃貸物件に住んでいた時期があり、
(いや、倉庫に住んでいたって言った方が正しいかな?w)

マックスで4台(ハチマル、ホライゾン、C70、XL250Rパリダカ)の
オートバイと3台の自転車を所有していた。

オートバイに関してはどれも旧いモデルだから、
定期的なメンテが必要。
けど、当時のボクには場所さえあれど、
仕事が猛烈に忙しかったから、
そんな時間なんてどこにもない。

たまのメンテでも、ミスがしょっちゅう。
眠い目をこすりながらの作業で、
整備書もななめ読みだから当たり前。
そんなだから、乗っててもどこか不安を抱えてる。

不思議なもので、オートバイ達は、
まるでそんなボクの状態を嘆き、
申し合わせたように、
次々と調子が悪くなってきた。

ハチマルを治したら、
今度はホライゾンが壊れ、
ホライゾンの調子がよくなったら、
パリダカの具合が悪くなり……の繰り返し。
3台の自転車も常時、
タイヤの空気が抜けてぺしゃんこだった。


もうね、本末転倒でした。

ボクにとってはオートバイや自転車はあくまで道具。
最終目的地ではなく、途中経過。
本来楽しくさせてくれるもののハズなのに、
いつの間にかがんじがらめになってる。
もちろん全部自分のせいなんだけどね。




引っ越しを機にハチマルとジオスを残し全部手放しました。
埃かぶって惰眠を貪るよりも、
ちゃんと可愛がってくれるオーナーの元にいた方が
彼らもきっと幸せなハズだ、と。
もちろん置き場所の問題もあったんだけど。


オートバイや自転車は道具、と書いたけど、
メッセージだけはこっそりと送ってくることを最近知りました。
あのとき連鎖してあれやこれやが壊れたのも、
ボクへ何かを伝えるための
無言のメッセージだったんじゃないかな、
なんて最近思うのです。




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